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People Hokubei Mainichi – Nov. 26,1999
サンフランシスコで第3回世界気功大会開く
幸泉博士が気エネルギーで報告
11月19日から21日まで、サンフランシスコのゴールデンゲートウェー・ホリデーインを会場に第3回世界気功大会が開かれ、世界各地からの気功の研究者、気功の達人、気功による治療者ら数百人が参加、各会場は熱気にあふれていた。
同大会は2年に1度開催されるもので、2年前の第2回大会で、米国における気マスター・オブ・ザ・イヤー賞を獲得した新倉勝美さん(ミシガン州在住)が、気のデモンストレーションとワークショップを3日間行い人気を呼んだ。
特に20日午前1時半からはオハイオ大学精神科医で、同大学準教授の幸泉(こいずみ)久子博士が、新倉さんの気のエネルギー量をEDSTと呼ぶ測定機で測り、報告した。
EDSTは電気で手足の”ツボ”から経絡(漢方で経は動脈、絡は静脈を指し、血液の流れる経路を通じて内臓各器官のエネルギー量を測定する装置。
この報告では、患者のエネルギー量を(1)新倉さんの気を入れる前と後に測定、その変化を示したもの(2)新倉さんの指導する呼吸法で、2時間ほど自分で気を出す練習をする前と後のエネルギーの変化を測ったものの2つのグループが示された。
症例は新倉さんご自身を含み8例だが、そこには明らかにエネルギーの量の増加が見られた。
幸泉博士は「今回はまだ初期の報告ですし、もっと症例を増やし、気を入れた前か後かということがわからない状態での測定も必要です。
しかし、気で患者に良好なエネルギー量の増加が現れたことはわかりました」と語った。
新倉さんは今年7月以降毎月1回SFを訪れ、気のワークショップと治療を行っている。
12月のワークショップは18日(土)にSFの合気道場(1625 BUSH St Franklin)、19日(日)にノバドのスターズ・ボールルーム (68 Loveroni Ct)で行われる。参加費は1日$30、2日$25
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